【大阪市此花区】「大阪・関西万博ぴあ」パビリオン満足度ランキング1位のヨルダンパビリオンはこんなところ

2025年6月27日(金)発売の『大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編』の「パビリオン満足度ランキング」1位に輝いたのはヨルダンパビリオンでした。  

プレスリリースより

 私も幾度となく万博に足を運んでいますが、確かに数あるパビリオンの中でも小規模ながらも存在感を放ち印象に残る体験ができるパビリオンでした。

パビリオンに入るにはいつも行列ができています。これまで見たなかでは2時間待ちの表記が多かった印象です。(ぴあ発売前)

中に入るとまずヨルダンの砂を固めた壁にモニターが埋め込まれスタッフさんから国や地域、歴史の紹介してもらえます。右側に行くほど歴史あるスポットの紹介となっているそうです。

その背後には織物で出来たスクリーンに日本語、英語、アラビア語が流れています。アラビア語や英語が上を通った瞬間に、その下にある石をタイミングよく叩ければ、その言葉が日本語に訳されているようです。手前の方を叩くと綺麗な音が出て面白かったですよ。モザイクアートのワークショップを開催することもあるそうです。次の文明のシアターには映画「スターウォーズ」のロケ地としても知られる砂漠の砂が敷き詰められ現地さながらの気分を楽しむことができます。裸足で砂を踏む感覚は唯一無二、粒子が細かくサラサラで全く足に付いたりしません。とっても気持ちがいいです。

砂漠地帯の保護区「ワディ・ラム」の赤い砂22トンを船便で運び日本の規制に沿って、全ての砂を一度洗って天日干しをして、微生物やバクテリアなどを取り除いたそうです。現地の星空が映し出された360度スクリーンと天井スクリーンにはスタッフさんの説明のあとに文化、自然、歴史、近代についての短いシアターが上映されます。この間は皆さん砂の上に座るのですがそれもまた不思議な、素敵な没入感でした。

パビリオンの出口にはお土産コーナー。食品、入浴剤、アパレル、雑貨などセンスの良い小物が並びます。

サンドアートの実演販売もあり多くのお客さんが釘付けとなっていました。カラフルな砂を手際良く瓶に入れながら美しい模様を描いていく現地職人さんの技術はまさに神業。どのように作っているのか目の前で見ることができて、旅行に来たようで面白かったです。

私はフムスが好きなので、お手頃価格のミニフムスを買ってみました。ひよこ豆ペーストに練りゴマが加えられごまの風味を感じられるフムスでした。

カフェでは、デーツシェイク、ヨルダンコーヒー、ヨルダンミントティー、マアムールやヨルダン風パクラヴァなどのおやつが販売されています。

デーツシェイクはシナモンが効いたデーツのミルク感溢れるシェイク。物販でも人気の濃縮された甘さのデーツが付いてくるのでお得感があります。

どこを見ても可愛らしい雰囲気があり、現地バザールに来た気分。人気なのも頷けます。

ぴあ発売でさらに人気になりそうなヨルダンパビリオン、万博開幕中1度は行きたいパビリオンですね。

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