【大阪市福島区】阪神バス「北大阪線」と「野田尼崎甲子園線」の一部を除く区間が1月13日(土)より休止となります
阪神バスは2023年12月21日(木)、野田阪神前から中津を経由し、天神橋筋六丁目までをむすぶ「北大阪線」と、兵庫県尼崎市内から野田阪神前へ乗り入れる「野田尼崎甲子園線」の運行を休止すると発表しました。休止は2024年1月13日(土)からです。「北大阪線」はバス路線の原型でもある路面電車「阪神北大阪線」の歴史を引き継ぐ、大阪市内で完結する、阪神バスとしては異色の路線。「阪神北大阪線」が1975年に廃止となってから区間の代替バスとして約半世紀、「土休日の朝1往復だけ」になっていましたが、まもなく110年の歴史に幕を閉じることになります。阪神バスは休止・減便の理由を「運送業界全体で深刻化する運転士不足の影響」としています。「阪神国道線」の名残である野田尼崎甲子園線も、野田阪神前~阪神杭瀬駅北、阪神杭瀬駅北・JR尼崎~阪神甲子園の系統が休止となります。野田阪神前~阪神杭瀬も北大阪線と同じく土休日の朝1往復だけになっていましたが、いよいよ休止され、ついに阪神バスは大阪市内を走らなくなります。阪神バスによると、ダイヤ改正は1月13日(土)から適用されるものの、土日祝日のみ運行の北大阪線ならびに、野田杭瀬甲子園線の“府県境またぎ区間”は、1月8日(月)成人の日が最終運行となるそうです。
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